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ペットとの住まいについて

先日こんなお問合せがあったのですが、その後返信が出来ないようなので。

「ペット(柴犬)にとって、高気密高断熱の家はどうなのでしょうか?」

優しい飼い主さんなのですね。そこで私の思うところをお話します。
でも獣医さんではないのでその方面の事は判りませんので参考までに。


基本的には屋外で活発に行動する犬種ですし、日本犬はもともと風土に適していますので、私たちと同様の環境に対してそれが屋内でも屋外でも問題無いと思われます。

そこで最近の人間にとって特化した高気密高断熱の住まいでどうだろうと言う事ですが、これも問題無いようです。人間よりは苛酷な環境に対応する能力が高そうですよね。


高気密高断熱を簡単にまとめると、空気の出入り減らし(気密)、断熱性能を高める事で(高断熱)、室温の変動を少なくして快適な室内環境を保つ事で、省エネにつながったり、屋内での温度による事故を防いだり、他にも利点の多い重要な性能です。

反面心配されるのが、「こもった」状態の部屋が「乾燥し易い(密閉状態で温度を変化させるので)」と言う話しもよく聞きます。また見え辛い部分での結露が発生したり、新鮮な空気との入れ替えが減って、あまり良くない状況を保って(こもらせて)しまったりと言う面もあります。


このままでは人間にとっても犬にとっても良好な環境とは言えなくなってしまいますが、この先は「住まい造り」と「住まい方」が大事になってくると思います。

例えば・・・「住まい造り」では
  紙・木・土(左官)等自然と吸放湿するような素材をなるべく選ぶ
  風(空気)の通りの良い計画
  機械に依存し過ぎない  等々・・・
「住まい方」では
  窓を開けて充分換気を(勿論空調は使用しますが)
  乾燥気味の場合は加湿器を、多湿の場合は除湿機を
  室内で観葉植物を(調湿効果と美観) 等々・・・

「家」は完成した時点でその先の性能も含めて決まってしまいます。ですからどの様に建てたいか、何が必要なのか、事前の計画が大切です。
「家」が建ってしまえばそこからはその「我が家」をどう上手に住まいこなしていくかです。建物の性格に合った「住まい方」を心掛け、季節に合わせ、時刻に合わせ、「自然」と「機械」を上手く組み合わせながら生活できれば人も犬も快適だろうと思います。



とは言いながら日向ぼっこしたり、雷に驚いて窮屈な所に隠れたり、廊下や玄関やそこらじゅうで寝転がっている我が家の「ハル」の様子を見ていると、飼い主と親密な場所で暮らせる事が一番快適で一番幸せそうに見えたりもします。


ハルのひるね
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プロフィール

石井 勅帥

Author:石井 勅帥
      Ishii Masashi
      ハル(柴犬)
      房総千葉で住宅の設計を
      しております
      看板犬をしております
血液型 :(B型)
出身地 :千葉県
資格  :一級建築士
     :インテリア
      コーディネーター
     :二級福祉住環境
      コーディネーター
趣味  :読書と散歩
      旅行(温泉)
      柴犬ハルと遊ぶ
お問い合わせ
(ご相談・設計依頼・その他)
TEL:043-253-3933
mail:
  ishii_sekkeisitu@ybb.ne.jp

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