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メンテナンスしましょう

四季があり、変化にとんだ美しい風景あふれるこの国に住む日本人は「住む・生きる」環境に大変恵まれています。

この美しい自然の源となっているのは、雪・梅雨・台風といった豊かな水資源であり、動植物にとって過ごしやすい温熱環境です。

と同時に実は住宅(特に木造住宅)にとっては大変厳しい環境なのです。

常に湿潤で、温度差もある程度あり、風雨が激しい。動植物が豊かと言う事は、害虫(住宅にとって)やカビ等菌類にとっても活動しやすい環境が整っていると言う事です。

実際日本の住宅の寿命は他の国に比べて短いという話もあります。不動産(資産)としても大体30年もすれば無価値と判断されてしまいます。これはとても残念な事です。

一方世界最古の木造建築は?世界遺産にも登録されている白川郷は何で出きていましたっけ?

一体何が違うのでしょうか?
そう手入れしているのか、しないのかに大きな要因があります。

最近は「メンテナンスフリー」とか「性能保証○○年」とか、とにかく手が掛かりませんと言う事が売り文句になています。とは言え、傷むものは傷むし、手入れすればするほど長持ちしますし愛着がわいて大切にできるのは当然ですよね。


ですから、ぜひ「メンテナンス」をしましょう。


こちらは木製戸袋をメンテナンスした様子です。

13020301.jpeg

13020302.jpg

竣工して2年程度ですが当初の塗料の効果が弱まり、汚れと多少のカビ等も見られました。
まず汚れ等を洗い流し、色合わせをして再度塗料を入れました。
自然に古びた様子とのバランスがありますので、結構難しいです。
これでまたしばらくは安心ですね。

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ちいさなリフォーム③

4).間取り・バリアフリー
可能であれば家の間取りを替える様なリフォームを検討したいです。
使わなくなった子供部屋、使い勝手の良くない間取りは空間と生活の無駄使いです。時期に応じた間取り・生活スタイルを実現する事は『快適な生活』そのものであり、また資産を有効に活用している事でもあります。
こちらも解体を伴って大掛かりな工事になりますのでコスト的には負担の大きな部分です。
また居住者の年齢によってはバリアフリー対応が必須になる事もあります。

5).意匠
意匠面で『こだわり』を実現するとか、設計者デザインを実現する等はリフォーム後の満足度が格段にあがります。
家具・機器類を造り付け、建具類を入れ直し、床・壁・天井の素材や仕上げにこだわる事は自分(家族)らしさ、個性の表現でもあります。まさしく自分(家族)の『家』造りですね。
そして・・・どのようにでも拘れるので、予算もいくらでも掛かってしまう部分であります。


上記が全てという事ではありませんが、それでも1).~5).全項目充分に対応しようとすると相応の予算が必要になってきます。
あわせてリフォーム費用の特徴的な部分ですが、解体工事を含み、制限されたスペースと期間で現状に合せ対応しながら工事を進めていくので工事費は割高になり、更に思わぬ状況(シロアリや構造材の腐朽等)に対応せざるを得なくなって想定外の費用が発生する事です。この部分があるため予算を想定するのがなかなか難しいと考えられています。


ではどのように予算を想定すればよいのでしょうか、または予算内に収めるにはどうしたら良いのでしょうか。

実際「予算を想定する」というのは『バランス』を考える作業の事です。
様々な要望・現地の状況・予算等々いろいろな諸項目に優先順位と予算を割り振り、『目標』に応じた『バランス』をとる事が「予算を想定する」事です。
これは・・・どうでしょう結構難易度が高そうですね。実際難しいと思います。
ここはやはり専門家の助けを求めざるを得ないと思われます。(実は我々にとっても予算を想定する事は難しいです。上記した特徴的部分は仮定するしかないので・・・)
どのような専門家に依頼するかは工事内容によっても変わりますが、何しろ一般の方の持っていない知識・経験いわゆるノウハウは予算を考える上で不可欠であろうと思います。
工事の大小にかかわらず、大まかなイメージ(要望や予算)がある程度まとまってきたら専門家に相談してみましょう。その後の計画・工事にとって大変有効なプロセスになると思います。
※もちろん絶対ではありません、助力が必要と考えた場合にです。



次回は『専門家』って誰?です。

ちいさなリフォーム②

先日 ちいさなリフォーム① のつづき

③予算を検討する
家庭のお財布にとって少ないに越した事はありませんが人の手が入り、それなりに材料・工事が必要で、機器類等の刷新を考えると安く抑えようにも限度があります。
ではどこに重点的に予算を割り振るべきなのでしょうか。


まずは・・・。

1).耐震性能の補強・断熱性能の増強等
どちらも解体を伴う事が多く、工事が大掛かりになりがちでコストも掛かります。
ただ折角リフォームするなら、まずはここに予算を掛けるべきだと思います。
耐震金物の設置・耐震補強、断熱材の増強(断熱窓の導入)等は将来手の掛けづらい所ですし、基本性能である安全・安心・快適に直接影響します。これら基本性能はグレードが高いに越した事はありません。


2).給排水設備・機器類
もともと設備機器類の耐用年数を考えると、十数年で刷新を検討すべきなのかも知れません。
もちろん不具合が無ければ必要ありませんが、メンテ・点検せずにただただ使い続けていると、思わぬ事故や故障につながる事もあります。
新製品への交換は省エネ面でも有効で、ランニングコストを削減しトータルコストを抑える事になります。また普段の家事負担を軽減し、毎日の生活が楽になる事もあります。更に新規で床暖房等生活に直結した設備は導入する事で生活をガラリと変えたりします。
そういった意味でも優先度は高いです。

3).外装・屋根
実は家の根幹である『外部の○○から守る』の大部分を担っているのが外装・屋根です。
そして家を長持ちさせるという面では一番効果的な項目です。
一番過酷な状況にあって傷みも激しい部分であり、本来常にメンテナンスの欠かせない部分なのですが、放って置かれることが多く気付いた時にはかなり深刻になっている場合も多いです。
面積が大きいので対策には費用負担が大きく、外装をやるなら内部の工事は無理かなとかその逆パターンであるとか、そう言うケースになりがちです。また一挙に両方付けるとなると新築の工事費に近くなり、費用対効果の面で悩ましい状況に陥り易いです。


まだつづきますが・・・後日。話が長いですねぇ。

ちいさなリフォーム①

最近小さなリフォームを担当しました。
エコポイント制度等国からの補助もあり、去年から依頼が多い様です。
現に検討なさっている方も多いのではないでしょうか?
小さくても大掛かりでも重要なポイントは似通った物ですので可能な範囲でご紹介いたします。



まず今回は計画検討時のポイントです。

①目標を明確に
今現在どこに不便・不満を感じ、またこれから何を必要とするのかを確認します。ただこれは意外と難しいのです。どなたも充分知識や経験がある訳では無いので(初めての場合が多いと思います)。ある程度漠然とでも良いので「寒いなぁ」とか「子供部屋が使われなくなって余っている」とか「雑誌でみたキッチンにしたい」とかリストアップをし、そこから専門家に相談するのが良いと思います。知識と経験によって重要度・コスト等のバランスから優先順位をつけ状況を整理し、目標が明確になってきます。

②現地を確認
特にリフォームの場合は現にある建物に対して仕事をしていく事になるので、現地を見てもらう事は重要です。また設計者側に生活の状況や雰囲気を知ってもらう事も一緒に計画を進めていく上で特に大切な共通認識になります。
ただこの時、現況によってはリフォームを薦められないという事が出てくる事もあります。予算を掛けた分だけの価値ある状態にならないのです。もちろんどんな建物でも補修は可能ですが、補修できない部分というのがあります(または補修にコストが掛かり過ぎる場合)。そこが残ったまま補修した所で予算を有効に活用できたとは言い難いのです。この辺りは専門家とよく相談して頂きたいです。リフォームする・しない、どれくらいの予算が必要と言った部分に直結してきます。

③予算を検討する
工事の規模や内容によって千差万別です。
・・・もうちょっと説明しますが既にだいぶ長文なので後日続きをアップ致します。
今日はここまでです。

これは・・・

これは何でしょう・・・粘度細工のようです。

10100401.jpg

実は玄関収納の取手なのです、先日お邪魔した建築家の自宅で見つけた可愛い取手です。
作家に作ってもらったそうです、なんとも言えないキャラクターです。
一度落ち着いてしまうと気の向かない部分ではありますが、色々工夫のできる部分でもあります。

実は自宅には色々遊べる場所があります、賃貸の場合は難しいですけど。
カーテン・照明はもちろん、スイッチプレートや取手、ドアノブ、蛇口・・・場合によっては建具(ドアや襖・障子など)あと取り替えてみるとかなり楽しめます。自分の住む家です、楽しく快適に改造する事にもっと積極的になれると、ますます居心地の良い住まいに変身しますよ。


ちょうど昼で、ブログ用の写真をいじくっていたら・・・

     10100402.jpg

先日寄ったレストランのランチ(の一部)を撮った写真を見つけました。
美味しそうで・・・、昼休みにしましょう。
プロフィール

石井 勅帥

Author:石井 勅帥
      Ishii Masashi
      ハル(柴犬)
      房総千葉で住宅の設計を
      しております
      看板犬をしております
血液型 :(B型)
出身地 :千葉県
資格  :一級建築士
     :インテリア
      コーディネーター
     :二級福祉住環境
      コーディネーター
趣味  :読書と散歩
      旅行(温泉)
      柴犬ハルと遊ぶ
お問い合わせ
(ご相談・設計依頼・その他)
TEL:043-253-3933
mail:
  ishii_sekkeisitu@ybb.ne.jp

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